divire の入手から、使えるようになるまで
目次
divire を入手する
divire の本体は、GitHub の divire リリースページから入手します。
GitHub の divire リリースページ : https://github.com/arunanika/divire/releases
このページ内の「 divire1.0.1.zip 」をクリックするとダウンロードが始まります。ダウンロード完了後、「 divire1.0.1.zip 」を右クリックして展開してください。展開したフォルダの中には、次のようなものが含まれているのが確認できると思います。
このフォルダの中の divire.exe をダブルクリックするか、右クリックして「開く」で、divire の実行が可能 … なのですが、そのためには事前に Microsoft .NET Framework 4.8 がインストールされている必要があります。
.NET Framework 4.8 をインストールする
この記事を書いている 2020 年 7 月現在では、divire を動作させるのに必要な Microsoft .NET Framework 4.8 のインストーラーは以下の URL から入手可能なようです。
Microsoft .NET Framework 4.8 (公式サイト): https://dotnet.microsoft.com/download/dotnet-framework/net48
(技術者ではない)一般の方は、「Runtime」と記載されているものを選択してください。
ダウンロードされたインストーラーを実行し、指示に従って.NET Framework 4.8 をインストールしてください。
このインストール作業の完了以降、さきほど divire の ZIP 形式ファイルを展開したフォルダの中の divire.exe を実行すると、divire を使えるようになります。
(※実行ファイルのショートカットを、デスクトップなど、わかりやすい場所に作成することをおすすめします。)
注意点(とくに、あまり IT に詳しくない方へ…)
divire の「アンインストール」はどうするの?
一般的なソフトウェアのインストールは、インストーラーを介して行うのが主流だとは思いますが、divire は簡易なソフトウェアなので、Windows PC から削除したいときには、ZIP 形式ファイルを展開したフォルダを削除すれば、きれいさっぱり消えてなくなります。
実行ファイルの場所を移すとき
divire.exe を、単体で別の場所に動かしてしまうと、動作しなくなってしまいます。
移動させる際には、divire.exe
の入っているフォルダごと移動させましょう。
設定を初期化したいとき
divire のツールを終了するたびに、divire.exe の入っているフォルダの中の divire.xml というファイルが更新(ない場合は新たに作成)されます。この divire.xml が、divire の「設定ファイル(こちらの記事参照)」になります。
「設定ファイル」には divire を最後に実行していたときの情報が含まれているので、
「Windows のディスプレイ設定を変えたら divire が画面に表示されなくなった」
とか、あるいは、
「いい感じに塗り分けファイルを出力する設定がわからなくなった」
場合には、迷わずこの divire.xml を削除することをお勧めします。
divire.xml の削除が、実質上の divire の設定の初期化になります。
divire が使えるようになったら…
divire が使えるようになったら、さっそく塗り分けファイルの出力を試してみたいことと思います。
… が、その前に、作者の私自身が、divire は見ためにちょっとクセのあるツールなんじゃないかと心配しているので、一応、画面の見方と、各パーツの意味、基本的な操作について、次の記事で解説していきます。